新型コロナでは、世界で感染者1200万人超、死者55万人近、日本でも感染者2万1千人超、死者1千人近に被害拡大の中、日本では豪雨水害で1200ha.超の浸水で80人近の犠牲者(死者行方不明等)が出、更なる災害・被害増大が懸念されています。この二重被害から、命と暮らしを守る取組みが求められ、人間社会の連帯・助け合いが、政治の最重要テーマとなっています。
アメリカトランプ政権の国連WHO脱退など「アメリカ第一主義」の国際行動、及び、中国政府が「一国二制度香港」公約を破り、「内政干渉排除」と称した人権抑圧法施行が、人類社会の連帯・助け合いを弱め、新型コロナの世界的流行を終わらせるのでなく、逆効果になっているのではないでしょうか。第二次世界大戦の戦争責任を負う日本は、国連を中心に連帯・助け合いを強め、アメリカ、中国の大国主義を退け、新型コロナ感染終息後、平和と人権の二一世紀をつくるため奮闘すべきではないでしょうか。
豪雨水害等天変地異が激化し、災害列島となっている日本は、地球温暖化防止・二酸化炭素排出削減の先頭に立つべきで、経済優先で環境破壊を許す政治をこれ以上続けてはなりません。環境破壊防止活動を、核兵器禁止と共に強力に進める日本に変えて行かなければなりません。21世紀を、平和と人権、環境を守る、をテーマにした、一大国際連帯運動に発展させる、そのために努力する日本にして行きましょう。
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