「農業後継者は55歳定年組。80歳まで農業が出来ます」と言い切ったのが、愛媛県JAおちいまばり直売所「さいさいきて屋」直販開発室長の西坂文秀さんです。しまなみ海道の島の小規模農家を回って集荷するなど、小規模農家を大切にしています。そして、西坂さんたちが一番心を砕くのが「売れ残りを出来るだけ出さない」直販です。カット野菜、乾燥野菜としての活用も行っています。
農業は「食」を通して「人の身体の健康」と結びつき、空地・緑としての農地が「心の健康」効果を生み出し、それは文明発達のどの段階でも欠かせません。「食」と「農」、古今東西、世の基本ーーと言われる所以です。
私は、稲の裏作に小麦栽培を行い、小麦粉からパンやうどんを手作りしています。この小さな農業(農業生産と加工)を続けて行き、周りの人びとに広げ、また、家族に引き継がせたいと思います。
今年の麦は「ふくほのか」という早生品種で、大きく成長しています。孫たちが麦踏を手伝ってくれました。「孫娘と小麦」の写真です。
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