コロナ感染拡大下の倉敷市議選は、投票率35%で史上最低でした。2019年岡山市議選が39%で県下市町村史上最低と云われたが、さらに下回り、2019年倉敷市長選投票率の過去最低25%と合わせ「首長、議員の付託の信頼性を揺るがしかねない」と山陽新聞に書かれました。
私たちが電話で「検査を増やしてコロナ感染拡大防止を」と訴えると、多くの人から「よろしくお願いします」と逆に激励されました。感染拡大防止は選挙の最大公約になりました。後追い検査だけに終始する現在の感染防止は感染拡大を止められません。広島県が「80万人PCR検査」のような社会的検査拡大で、コロナを封じ込める積極策を、岡山県でも実行させなければなりません。
今回の低投票率は、コロナ感染を心配して投票所に行かない人が多かったこともありますが、感染防止を政治に要求する運動が、十分には拡がらなかった、ことも一因ではないでしょうか。「要求運動で政治を動かす」は、危機的状況でこそ求められるのではないでしょうか。
コロナ感染症対策で無為無策・逆行の安倍・菅自公政権は、支持率33%に下落しました。コロナパンデミックを終わらせる政治変革の運動こそが、今必要と考えます。日本共産党がそれを追求し、野党共闘、野党連合政権へと発展していくことが歴史的に求められているのではないでしょうか。
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