平成になってからの倉敷市長は、滝沢義夫、渡辺行雄、中田武志、古市健三、伊東香織と5人。官僚出身、県議転身組が交互に当選しています。今回県議転身組からの立候補は無く、矢引亮介氏(41歳、日本共産党倉敷地区委員長)が「私たちの倉敷市政をつくる会」の要請に応え奮闘します。
政党関係は、伊東陣営が自民・公明・民主市議会議員のオール与党に対して、矢引陣営は日本共産党市議4人。同時に行われる市議補選では、伊東市長と一体的運動の保守系候補が出ると言われ、日本共産党も新人候補を予定しています。市長選・市議補選が一体的に闘われ、オール与党vs日本共産党という構図の選挙になります。
争点は明確です。1.国の悪政に対決し、地域経済、市民の暮らしを守るかどうか 2.JX日鉱日石エネルギー海底トンネル事故などコンビナートの事故・災害を無くし安心・安全の倉敷市にするかどうか 3.土地区画整理を押し付け鉄道高架のムダ遣いを止めない、宅地並み課税で農業収益以上の税金をとる、「子育てするなら倉敷で」の公約こ反し「保育園・学童保育待機児」を生むなど、市民の要求・不満に応えるかどうか
国民の苦難に際して共に打開に力を尽くす、そして日本社会を発展させる、これは日本共産党立党の精神です。この市長・市議補選を通じて、市民の苦難を少しでも打開出来たかどうか、社会発展への力が強まったかどうか、を追求します。当選しなければ意味がない、という考えは持ちません。
矢引りょうすけさんと一緒に、市民に冷たい市政ーー待機児ゼロなどーーを変えよう、 矢引りょうすけさんと一緒に、コンビナート災害を無くし、安心・安全の市政に転換させよう、矢引りょうすけさんと一緒に、OOOOを変えよう、こうした要求型の選挙を展開し、オール与党体制に風穴を空けましょう。
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